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働く妊婦さんをサポート 母性健康管理カード

Posted by 新横浜母と子の病院 on 03.2019 産婦人科医師の紹介   0 comments   0 trackback
こんにちは。産婦人科医の河原且美です。

20190729 河原Dr


働く妊産婦さんをサポートする母性健康管理指導事項連絡カードを知っていますか?

妊娠中・出産後も、通常とは違う身体の状態や環境にストレスも溜まりやすいですね。

その様な働く妊産婦さんには、身体の状態によって休憩や休日、仕事の軽減を申し出て職場に適性な措置を講じてもらう権利があります。

働く妊産婦さんのための制度は以下のようにいろいろとあります。

・妊婦健康診査を受けるための時間の確保
・勤務時間の変更
・勤務の軽減
・妊娠中の通勤緩和
・休憩に関する措置
・時間外労働、休日労働、深夜業の免除
・軽易な業務への転換
・産前・産後の休業 など

昔より女性労働者の権利が尊重される社会になってきたとはいえ、実際にはまだまだと感じる部分もありますし、なかなか周囲の目を気にして言いづらかったり、キャリアダウンを心配してということも現実的には多いと思います。
しかし、悪阻や切迫流早産など、医師から注意や指示を受けているのに無理をすれば、胎児の成長に関わりますし、母体の負担になります。
そのような時に産婦人科で「母性健康管理指導事項連絡カード」を医師に記入してもらい、それを利用して医師の指示を職場へ的確に伝える方法があります。

1. 妊娠中や出産後の健康診査などの結果、通勤の緩和や休憩に関する措置などが必要であると主治医などから指導された場合に、 産婦人科で母健連絡カードに必要な事項を記入して発行してもらいます。

2. 女性労働者は、事業主にこのカードを提出して、措置を申し出ます。

3. 事業主は、母健連絡カードの記入事項に従って時差通勤や休憩時間の延長などの措置を講じます。

母性健康管理指導事項連絡カードは、産婦人科だけでなく厚生労働省のHPからダウンロードもできます。

お腹の赤ちゃんを守るには、ママが無理をしないことがまず第一です!

無理をして長期入院や流早産につながるような結果になってしまわないよう、こういった制度を活用してください。

そして心配なことは、妊婦健診時に是非主治医に相談しましょう!


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